見事に失敗したがために、パスタ場の香取さんが、
伴君を殴りながら怒鳴った言葉が印象的でした。
「血のにじむような努力をしているか」
「砂を噛むような思いをしているか」
まさに名言です。
僕は、思わず、ハッとしました。
ふと、我に返って、イタリアンレストランでの仕事ぶりを振り返りました。
「血のにじむような努力をしているか」
「砂を噛むような思いをしているか」
それほどに鋭く突き刺さった言葉でした。
血のにじむような努力や砂を噛むような思いは、
決して人に言うことでもないですが、でも、必ず味に出ます。
それは、料理は、人が作るものだからです。
その人がどういう人生経験をしてきて、どう生きてきたかが、皿に出るのです。
血のにじむような努力や砂を噛むような思いは、
できれば、避けたいことですが、できれば、しておいたほうがいいです。
作る料理に、必ず深みが出ます。


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